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山三不動産

神奈川・東京都で賃貸アパート・マンション管理会社の選び方①

更新日:2024年9月15日



賃貸住宅を貸しているオーナー様こんな不動産会社の実態をご存じですか?

この記事をお読みいただいているオーナー様の物件は、神奈川県・東京都地域の賃貸仲介の営業スタッフから「どのように」見られているでしょうか。架空の東京都君を登場させて考えてみたいと思います。東京都君は賃貸仲介の営業を担当していました。彼の会社ではオーナーから募集依頼を受けている物件は多くないので、他の管理会社の物件を紹介して手数料を挙げることを主力としていました。

会社の売上は、借主からの家賃1ヶ月分の仲介手数料と、物元(オーナーから募集依頼を受けている業者)からの広告料です。広告料はオーナーが負担しているのですが、物元によっては広告料を仲介会社に出さないところもあります。←ここ大事です。

東京都君のノルマは毎月100万円の売上で、頑張って何とか達成し続けています。

東京都君が仲介する物件の平均家賃5~6万円なので、借主の仲介手数料だけだと毎月のノルマを達成するために20件近くの契約をこなす必要があります。そこで東京都君は100万円のノルマを達成するための原則を決めました。その原則とは、1件当たりの手数料単価を10万円とする。つまり広告料の出ない物件は本命としないということです。広告料を出さない物元の物件は目の前のお客様に紹介しません。それが「条件に合った」物件でもです。

②に続く・・・


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